地域 |
地先住所 |
作者 |
碑文(よみ)等 |
関連サイト |
年月日 |
交通
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軽井沢 |
峠町(碓氷峠)
熊野皇太神社 境内 |
杉浦翠子 |
のほる陽は浅間の雲をはらひつゝ天地霊ありあかつきの光 |
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1967.10 |
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軽井沢 |
峠町(碓氷峠)
熊野皇太神社
入口 |
山口誓子 |
剛直の冬の妙義を引寄せる |
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軽井沢 |
峠町(碓氷峠)
見晴台 |
鈴木大拙 |
山深水寒 |
文学者掃苔録 |
1966.5
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軽井沢 |
峠町(碓氷峠)
見晴台 |
タゴール |
<胸像> |
成瀬仁蔵
宮沢賢治 妹トシの拓いた道―「銀河鉄道の夜」へむかって
タゴールは成瀬の招聘で来日し、日本女子大学でGitanjaliの朗読や講演をし、さらに軽井沢で瞑想指導などしたという
青空文庫 |
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軽井沢 |
長倉1323-43 軽井沢高校
正門内 |
室生犀星 |
『軽井沢高等学校校歌』
大き信濃の めざめには
大き日は出づ 燃ゆるごとく
百鳥の絃 鳴りわたり
野づらきらめく はるかには
千草きそひて 綾なせり
山は老ゆれど ひとはわかく
まなびきびしき 日を迎へ
大き信濃に 人となり
山魂(やまだま)野魂(のだま) あひ招き
はれやかにけふを うたはなん (曲:信時潔) |
軽井沢高等学校
文学者掃苔録 |
1981.5 |
西部バス・千曲バス・町内循環バス
軽高前 |
軽井沢 |
旧軽井沢
二手橋 |
室生犀星 |
我は張りつめたる氷を愛す
斯る切なき思ひを愛す
我はそれらの輝けるを見たり
斯る花にあらざる花を愛す
我は氷の奥にあるものに同感す
我はつねに狭小なる人生に住めり
その人生の荒涼の中に呻吟せり
さればこそ張りつめたる氷を愛す
斯る切なき思ひを愛す |
軽井沢文学散歩(5)
田端文士記念館
文学者掃苔録 |
1960.10.18 |
西部バス・千曲バス・町内循環バス
旧軽ロータリー
徒歩10分 |
軽井沢 |
旧軽井沢1360
(旧)軽井沢ユースホステル近く
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正宗白鳥 |
花さうび 花のいのちは いく年ぞ
時過ぎてたづぬれば 花はなく
あるはたゞ いばらのみ |
軽井沢文学散歩(5)
文学者掃苔録 |
1965.7 |
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軽井沢 |
三笠林中
淨月庵跡 |
有島武郎
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「有島武郎終焉地」 |
軽井沢文学散歩(5)
Arishima,
Takeo
カフェ「一房の葡萄」
青空文庫 文学者掃苔録 |
1953 |
草軽交通
三笠バス亭徒歩5分 |
軽井沢 |
三笠林中
浄月庵跡 |
チルダ |
Takeo to Tilda(有島武郎とチルダの有情碑) |
Kurt Bachtolds Erinnerungen an Tilda Heck |
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草軽交通
三笠バス亭徒歩5分 |
軽井沢 |
中軽井沢
長倉神社境内 |
長谷川伸 |
千両万両枉げない意地も
人情搦めば弱くなる
浅間三筋のけむりの下で
男沓掛時次郎 |
映画沓掛時次郎
モンドウル田村屋(時次郎まんじゅう)
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しなの鉄道中軽井沢駅
徒歩5分 |
軽井沢 |
長倉202-3(塩沢)
軽井沢高原文庫 |
立原道造 |
『のちのおもひに』
夢はいつもかへつて行つた
山の麓のさびしい村に
水引草に風が立ち
草ひばりのうたひやまない
しづまりかへつた
午さがりの林道を
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軽井沢高原文庫
つれづれの文車
青空文庫 文学者掃苔録 |
1993.7.30
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軽井沢 |
長倉202-3(塩沢)
軽井沢高原文庫 |
中村真一郎 |
『夏野の樹』
光を浴びて野中の樹
緑に燃えて金の絵散らし
しじまの凍る眞晝時
大地に夢を高く噴き出し
白いお前の歌の中
優しく匂ふ乙女の肌
明日の記憶の眠る墓
茂みの髪は永遠の夜中だ?
酔わせよ、遠い時を解き堅い乳房に青い日含み流れよ、重い葉の動き吹き上げのやう愛の波生み
光を浴びて 野中の樹! |
軽井沢高原文庫
立原道造と中村真一郎の文学碑 |
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軽井沢 |
長倉星野2148
星野温泉入口
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北原白秋 |
『落葉松』
一
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
二
からまつの林を出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。
三
からまつの林の奥も
わが通る道はありけり。
霧雨のかかる道なり。
山風のかよふ道なり。
四
からまつの林の道は、
われのみか、ひともかよひぬ。
ほそぼそと通ふ道なり。
さびさびといそぐ道なり。
五
からまつの林を過ぎて、
ゆゑしらず歩みひそめつ。
からまつはさびしかりけり、
からまつとささやきにけり。
六
からまつの林を出でて、
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
からまつのまたそのうへに。
七
からまつの林の雨は
さびしけどいよよしづけし。
かんこ鳥鳴けるのみなる。
からまつの濡るるのみなる。
八
世の中よ、あはれなりけり。
常なれどうれしかりけり。
山川に山がはの音、
からまつにからまつのかぜ。
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北原白秋文学散歩
青空文庫
つれづれの文庫
軽井沢の近・現代文学年表
文学者掃苔録
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1969.5 |
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軽井沢 |
長倉星野2148 星野温泉前 明星池畔
(旅館改築前)
現「ほしの屋」敷地内
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與謝野寛
与謝野晶子 |
一むらのしこ鳥のごとわかき人明星の湯にあそぶ初秋
秋風にしろくなびけり山ぐにの浅間の王のいたゞきの髪 |
文学者掃苔録
青空文庫
青空文庫 |
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軽井沢 |
星野2148
野鳥の森入口 |
中西悟堂 |
<胸像>
「高原詩碑」
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中西悟堂 ─文学と科学との間─
文学者掃苔録 |
1978.6 |
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軽井沢 |
長倉星野
ホテルブレストンコート・星野遊学堂
(改築前) |
沖野岩三郎 |
物書きて倦みぬる時は口笛に頬白の歌をまねてみるかな |
紀の国の先人たち |
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軽井沢 |
長倉星野
ホテルブレストンコート・星野遊学堂
(改築前) |
内村鑑三 |
I for Japan. Japan for the World.
the World for Christ. and All for God. |
京大日本哲学史研究室
ICU内村鑑三記念文庫目録
石の教会
日本の墓
青空文庫
文学者掃苔録
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軽井沢 |
長倉2148-1 塩壷温泉入口 |
弘田竜太郎 |
「小諸なる古城のほとり」作曲碑 |
美しい日本の歌と歌碑を訪ねて |
1959.6.14 |
西部バス
西区入口徒歩5分 |
軽井沢 |
長倉2148-1 塩壷温泉入口 |
弘田竜太郎 |
弘田竜太郎君を弔ふ 極楽に新曲響け紅葉燃ゆ |
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西部バス
西区入口徒歩5分
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軽井沢 |
長倉2148-1 塩壷温泉入口 |
吉田絃二郎
吉田明枝 |
一人来りて
あきかせのふもとははやし浅間山 |
早稲田と文学
白鳥省吾物語 文学者掃苔録 |
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軽井沢 |
長倉中軽井沢
堂坂 旧居跡 |
杉浦翠子 |
あめつちのおのれさひしとおもふとき浅間はもゆる陽のいりきはを |
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軽井沢 |
長倉千ケ滝2002
西区別荘地内 |
五島 茂
五島美代子 |
火の山の虚空に充てる秋風のあふるる如く土に音立つ
うはみすさくらの朱実につとふ山の鳥朝け夕けのとき定まれり |
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1976.7.26
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軽井沢 |
追分 軽井沢西部小学校正門脇 |
荻原井泉水 |
慈 慈愛は父母の心なり 慈悲は太陽の姿なり |
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軽井沢 |
追分 追分公民館 入口の壁 |
立原道造 |
「村はづれの歌」 |
文学者掃苔録 |
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軽井沢 |
追分 泉洞寺墓地 |
會津八一 |
さるひとのなにといひけむ秋の風 |
文学者掃苔録 |
1990.9 |
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軽井沢 |
追分(旧北国街道) 海上雅臣邸宅(壬子硯堂)門内すぐ |
石田波郷 |
浅間山空の左手に眠りけり |
文学者掃苔録 |
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